教務主任研修(2)
大杉昭英先生(H15〜文部科学省初等中等教育局視学官、H19〜岐阜大学教育
学部教授)を講師にお招きして、「新学習指導要領における言語活動の在り方」につい
て研修しました。


講話では次のような内容に視点を与えて説明されました。
1 新学習指導要領を通底する国際標準の学力観
2 PISA型読解力と言語活動
3 高校入試の変化から我が国の学力観の変化
4 新教育課程の構造的理解
5 新教育課程で求められる学習指導
6 あらためて「授業とは何か」
7 疑問形の学習テーマと活用する知識
8 新しい学習評価の考え方と言語活動


講義の後、評価の在り方等について活発な質疑が交わされました。
感 想
・小学校では新学習指導要領が実施され、言語活動という言葉が独り歩きしてブーム
になっているように感じます。言語活動が目的になってしまう雰囲気があり、若干の不
安がありました。「言語活動は手段であり、目的ではない」という説明をいただき共通
理解できたと思います。
・「言語活動の質は知識の質に依存する」という言葉がありました。大いに共感しました。
INPUT(知識・技能の習得)と言語活動を介したOUTPUT(思考・判断・表現)は相互
補完的に身につけるべき力だと思います。「確かな学力」が言われるようになってから、
ともすれば習得・定着ばかりに目がいきがちのように感じます。子どもの発達に応じた
OUTPUTの力を育てる授業改善にも取り組んでいきたいと感じました。