2017年2月6日(月曜日)
大豆づくりに取り組んできた3年生が、収穫した大豆を使って今度は豆腐づくりに挑戦しました。JAぎふから3名、女性部から4名の講師の方々がご来校くださいました。
前日からたっぷり水を吸って膨らんだ大豆をミキサーにかけました。この呉汁(大豆をすりつぶしたもの)を鍋に入れ、火にかけると濃厚な香りがしてきて、「わー、いい匂い」と言いながら、嬉しそうに作業を進めていきました。こがさないように強火で煮て、沸騰したら弱火で10分間煮ました。熱いうちにこし袋に呉汁を入れて絞ります。絞った汁が豆乳、残りがおからです。豆乳を火にかけ、80℃になったら火を止めてにがりを入れます。ここからふたをして10分間くらいすると固まります。固まったら、枠にすくい入れ、落としぶたをして待ちます。一つ一つの工程を経て、手作り豆腐が完成します。
後片付けも手際よくやりました。いよいよ実食です。自分たちの力で作った豆腐を食べて、「スーパーのお豆腐よりおいしい」「味が濃いね」と喜びをかみしめていました。